2010年10月15日金曜日

自由競争とは、個対個の弱肉強食関係

物の価値が、需要と供給で決まる、市場原理、それは強者の言い分。その物が何であれ、そっぽを向けば安くなり、人気をあおれば高くなる。それはまるで証券市場のそれで、要不要にかかわらず、強者がそれをもてあそぶ。

 

物の価値とは、原価の積み重ねで決まるべきだと思う。その生産に対するエネルギー投資の量で決まるべきだ。具体的には、それを生産するために何人工必要だったか。その人工がさらに再び同じ物を提供できる分の糧と資材を得られなければならない。そうでないと循環しない。その物が永遠に消えてしまう。

市場原理とは、自由競争、弱肉強食。弱い物はえさになり、強い物がそれをむさぼる。しかしそれは自然の摂理ではなく、人間の欲の賜。生態系は、(BiologicaalSysytem) 皆殺しにはしない。強者だけが生き残ることはない。弱者が消え去ることはない。それはつまり、系(System) だからだ。系は全体で一つの機能を果たす。系に属する物それぞれが役割を担っている。だから、誰かが占めて、誰かが消えることはない。入れ替わることはあっても、系としての体系は維持される。そこには弱者も強者もない。互いが依存関係にある。

強者が弱者を駆逐するのは、それができるのは、個々が独立しているからだ。個であれば、互いを消しても構わない。自らに影響が及ぶことはない。だから、テリトリーがあり、境があり、部族、習慣、民族がある。それぞれが独立した自我を持つ。それぞれは相手と利害という関係しかないと思っている。そこには系はない。だから安心してつぶし合える。

生態系は、系なので、それぞれが関連している。全体で一つの目的をめざしている。それぞれはそれぞれの大きさで蠢き。現れて消えて入れ替わりはある物の、全体としては平衡を保っている。生態系の目標は、時を経ること。生き延びること、複製し続けること。それは、系全体の意思。それぞれの種が消えたり現れたりは、茶飯事なのだろう。

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